MSI001MSI2500ICセットを使った、PCで制御するSDRシステムモジュール（ALケース入り）です。ALL MODEでLOバンドから2GHｚまで比較的高感度です。対応するソフトも各種あり、SDR標準のスペクトラム表示、ウォーターフォール表示はかなり自由に設定でき、その他機能もたくさんあり、正直使いきれていません。ナロー～ワイドまであるIF帯域フィルター、可変帯域ノッチフィルター（4周波）はノイズやビートに埋もれた短波帯の信号を気持ちよく受信可能にしてくれます。一昔前の高価な通信型受信機にウォーターフォール付きのスペアナが付いたといった状態です。以前、市販品を2GHｚまで受信周波数拡張をし、小型アルミ押し出しCASEに収納したものが機能・性能が比較的良かったので、思い切って今回、オリジナルのモジュール基板を起こしました。標準で2GHZまでの受信周波数をカバーし小型アルミ押し出しCASEに収納しています。市販品はコネクタ接続が少し窮屈だったので左側面のSMAコネクタを5個から4個にして右側に2個配置し、2GHZの拡張回路も1枚基板に標準化しました。CASE加工は得意でないのですがとりあえず、収納しています。未加工でお送りすることも歓迎です。SDRモジュールフィルタのチューニングの余地はあるものの出来栄えはまずまずで、平均的には市販品より感度良く仕上がりました。制御アプリの導入は、TVチューナースティックベースのSDRを使用されている方はこちらへの移行も比較的スムーズだと思いますが、少しコツが必要です。（導入参考資料あり）この種のSDR導入に慣れない方にも是非このシステムを使ってみていただきたいので、できるだけ安価な制御用PCと組み合わせての出品も考えています。品名：SDR MSI001-2500 SYSTEM受信周波数：10K～2000MHz感度：1uV前後（別紙実測参考データご参照ください。）制御ソフト：PCソフト（多数のFree softあり。HDSDRSDRunoSDRConsole (V3)…）電源：PCのUSB5Vから供給。特徴：BANDごとのANT入力端子があることです。ANT入力1系統で内部の各BPF自動切換えは一見便利なようですが、LF帯のANTとGHｚ帯のANTを共用するの実用的ではなく、実際はANTをつなぎ変える必要があります。一方BANDごとのANT入力端子がある場合、それぞれのANTはつないだままで良く、ANT切り替え回路のロスもありません。＜お送りする内容＞・SDR MSI001-2500 SYSTEM本体（写真1枚目）・PC接続ケーブル。（microUSB)・導入参考資料なお、制御PCとセットを「MSI_ SDRSYS_970 SDR MSI001-2500 SYSTEM SET 2GHz拡張 ALケース入り+制御PC」で出品をしましたが、すぐにご落札いただいてなくなりました。もし、ご要望がありましたら質問欄からご連絡ください。調達して準備・出品いたします。・microUSBコネクタ取り付け部強度アップの改修をいたしました。