・PLLのADF4351と周波数エクステンダーとその制御モジュール[CPU(Arduino_Pro-mini系制御スケッチ入り)＋ LCD表示器＋キースイッチ]で構成し、 540KHz～9GHzを出力できる実験検討用 Wide Signal Generator(31M~33Mのみ除外。ジャンパ入れ替えで下側は135KHzまで可能)です。基準発振はノーマルXOですので、数ppm以下の高精度が不要か、高精度基準発振（GPS基準など）をお持ちでそちらを使用される予定の方向きです。1枚目の写真がお送りする内容です。・2枚目がブロック図、3枚目が特性測定例、以下各バンドのLCD表示例、各部説明です。・構成は、下記からなり、各信号は、SMA端子から出力されます。＊ベースPLL部:ADF4351（クロック26（10/25）MHz。発振周波数33MHz～4500MHz：セレクト品）＊制御部：コア：Arduino Pro-mini系、＋KEYPAD＋LCD表示モジュール＋ADF4351インターフェース＊周波数ダブラー部：～5GHｚ広帯域アンプ＋4G→8GHzダブラー＊周波数ディバイダ1/64（1/256）ディバイダ―＋ポストアンプ＊電源部：9V→5V 、9V→7V 、5V→3.3V 各レギュレーター。＊寸法：約10cm x 10cm（突起含まず）・動作確認済で、ArduinoはSG用動作確認時のスケッチがはいっていますので、9V の電源を供給すれれば すぐにSGは動きます。Writerがあればプログラムの書き換えが可能です。・動作確認時のプログラムはキーSWの操作のみで全発振周波数範囲の設定ができ、さらに20個の周波数の プリセットができ、データはArduino内メモリに記憶されます。 電源ON時は、プリセットポジション”0”の周波数が常に出力されます。・操作資料・ADF4351・制御モジュールおよび周波数エクステンダ資料、実験データをお送りする予定です。・この出品は、これまでに出品してきた下記3モジュールをベースに4350⇒4351スペシャル品に置き換え 1枚基板の上に集約したものです。[Gxxx_TS700ゼネカバ受信機化RTLSDR接続HF～GHz受信コンバーター用局発にもなる実験用SGキット][Dxxx_ADF4350 / 4351 SG 出力周波数拡大（ ～8.8 GHz ） モジュール][PSxx_ADF4350 / 4351 SG 低域出力周波数追加 （537K～30.2MHz） モジュール]・一体化することで、操作性と性能アップ・合理化ができ、より落札いただきやすい価格で出品できました。・13.6GHz対応のADF5355発振モジュール（制御部無し）に比較しても格段にコスパの良い構成だと思います。・これだけで540KHz～9000MHz（ジャンパ切り替えで135KHz～)の広範囲の周波数信号発生能力をもつので、実験用信号源としての、色々な実験用途に使用できると思います。・・・受信機やアンテナの調整、・・・SDRドングル（例25MHz～1.6GHz）、Mixerなどと組み合わせてLF～HF～2.4/5.6/10GHz帯の受信、・・・簡易スペアナの構成部品、・・・・・・・なお、今回出品のLCD表示モジュールは、緑バック黒文字限定です。*SGモジュール本体には、クロックモジュールが実装されていますが、外部からの高精度基準クロック入力用SMAコネクタパターンも準備してあります。