私の出品物は学生の頃は大阪・心斎橋北詰にあったS楽器店Wさん、東京の神保町のTレコード店等々でご教示頂きながら、またJazz Record専門店のリスト販売での購入や年に何回か関西・関東のレコード店店頭にて・電話にて依頼しての購入のものが中心です。一応、NM－からVG++まで位を基準に個人収集しておりますが、買うときの評価は前述の通りですが、出品にあたり一点ずつ確認をしていると店ごとの評価基準がまちまちで、入札していただける方にできるだけ客観的な状態・状態をお届けするようにと考えております。収集しておりましたレコードも出品して1年余りとなりました。今年も出品再開いたしますのでよろしくお願いいたします。THE ORIGINAL BIG FOUR / MATSUMOTO HIDEHIKO NAKAMURA HACHIDAI / KING RECORD KC10 blue DG盤です。1959年録音のこのレコードは日本のモダンジャズの草分け的存在である、ビッグ・フォーと云うカルテットの録音ですが、ライナーに記載の通り、グループとしてはすでに発展的解散をしており、この録音のために集結したとの当時著名なジャズ評論家の久保田次郎氏の解説です。私事で申し訳ございませんが、収集が５００枚を超えた頃より、国産ジャズレコードにも興味がわいたのですが１９６０年代以降のものは見かけますが、１９５０年代中期以降のジャズレコードはほとんど見かけることはなく、デパートの何でも売ってるレコード展や歌謡曲などのレコード中心の中古屋さんを巡って探しました。出品のものも‥何故か名古屋市内のデパートの中古レコード展で見つけたものです(ジャズレコードなんかはほとんどありませんが・・笑)このレコードの四人組は、その後もバンドリーダーや作曲家、国内の一流ミュージシャンとして活躍された方で、日本のモダンジャズを代表する・・ジャズが日本のポピュラーミュージックの主流であった良き時代のレコードです。出品のものは、非常に重量盤でDG付き、状態は良い方で両面ともEX＋～VG++くらいかと思います。ジャケットは当時のものは、ヨーロッパ盤の様にペラペラジャケットです。プレスコードなのですが裏面に染みがあり少しくたびれております。画像をご参照くいたします。現在の感覚で評価すれば、当時のアメリカのミュージシャンの演奏とは比較することは出来ませんが、現在の恵まれた環境と違い情報量の少ない中、活躍された先人の足跡を聴くことも興味深い事かも・・。ジャケットの状態がいまいちなので安値出品いたしますが、こういうレコードを入札していただける方がおいでになるか？？？ご興味のある方はご入札よろしくお願いいたします。業者的な出品ではありませんので、洗浄やきめ細かい表示などはできませんが、間違いのないものを出品いたしていく所存です。コンディションについてジャケット：VG＋くらい（文章・画像参照）盤質 A面EX+～EX B面EX+～EX（本文参照）聴感 ：まずまずの盤質。（本文参照）ご発送はゆうパックにてお送りいたします。送料はその都度お知らせいたします。