（2022年 4月 4日 10時 54分 追加）①デジタル機器のノイズを抑制する‘VLSC’デジタル音声信号のD/A変換時に発声するパルス性ノイズを抑制するために、一般的にはLPF（ローパスフィルター）と呼ばれる濾過回路が使われます。しかしこの回路では効果が不十分なためノイズが残留してしまいます。オンキヨーは、このノイズ固有の正負対称の超高周波形には追従せず、音楽波形のみに反応する画期的なフィルター回路VLSC(Vector Linear Shaping Circuit)を独自の理論で開発。これまで常識とされてきたLPFから脱却してデジタルオーディオ技術のポテンシャルを最大限に引き出すことにより、原音の本来持つ細やかな音声情報まで正確に引き出すことに成功しています。②高性能192kHz/24bit DAC AK4482再生音の品位を左右するDACデバイスには、192kHz/24bitの分解能を備えたAK4482を採用しました。S/Nに優れており、滑らかで繊細かつ精緻な音楽表現を可能にします。③高精度プレシジョンクロックプレーヤー内のすべてのデジタル処理の同期を図る、オーケストラの指揮者の様な役割を担うのがクロック部です。C-755には高精度±10PPMのプレシジョンクロックを搭載。（一般的なCDプレーヤーでは±50PPM程度）。クロック精度が向上することで、フォーカスがぴったり合った音像を描き出せることはもとより、より自然な音場の再現を可能にしています。④音質を吟味したEIトランス強力な電源供給能力により、安定した信号の送り出しを可能にするオーディオグレードのEIトランスを搭載しました。CDプレーヤーの微小な信号もしっかりと着実に伝送します。⑤剛性の高いシャーシやパネル基板や電源を設置するシャーシには、大事なパーツ群をしっかりと受け止めるために、1.6mm厚の鋼板を用いて強度を確保し、振動波の折り返しによる複雑な干渉を避けるフラット形状を採用。フロントパネルには5mm厚のアルミパネルを採用することで筐体の剛性を高め、より純度の高い信号伝送を実現します。⑥高品位な信号伝送を可能にする出力端子同軸デジタルおよびRCA端子には伝送ロスを最小限に抑えるために、金メッキを施しています。⑦さまざまなメディアに対応Audio CDをはじめ、CD-R、CD-RW、MP3（CD-R、CD-RW）の再生に対応しています。⑧その他の仕様■ランダム/リピート再生■オートスタンバイ機能■RI端子■ディマー