¶ Takanoタカノ（RICOH）Chateau Calendar19石（シャトー・カレンダー）手巻きステンレスケース¶腕時計 この時計のコンディション（赤字＝美点）（青字＝欠点） ※リューズが巻くことができ、また引いて時刻や針送りでの日付の調整が可能です。1時間の稼働と精度（+1秒）を確認しておりますが、落札後の動作を保証するものではありません。 ※半世紀以上前の時計ですが、金メッキではありませんのでケースにメッキ剥がれ無く綺麗ですが、文字板にシミがあります。 ※裏蓋表記はしっかり残っています。 ※リューズはタカノのTマークではなく、リコーのRマーク入りです（画像4参照）。ちょうどタカノがリコーに売却された時期となり、文字板にTakanoのTマークもRICOHのRマークもありません。 ※金属ブレスは綺麗で、腕周りは18cmにしています。 この機種の特徴 タカノ初の日付つきで機械厚みが日付無しと同じでタカノの3.5mmに対する強いこだわりが感じられます。Calendar表記がありますので後期型になります。 資料的には19石-52421石-53423石-544の3種類ありますが、23石は現在のところ見受けられません。これは後出のリコーダイナミックオート33石45石のムーブメントとして転用されたためと考えられます。 大径の利点を生かし、日窓と表示数字を大きくし視認性の向上が図られています。日付の早送りは、長針の12時～3時位置の往復で送られる往復式になっています。 ムーブメントですが、1959年（昭和34年）に「世界一の薄型腕時計3.5mm」のキャッチフレーズで発売された当時の最薄機械の腕時計です。この「シャトー」にはいくつかの製品展開があり、そのうちのひとつにカレンダー機構を搭載させた「シャトーカレンダー」という製品がありました。1962年にはタカノがリコーの傘下になりましたので、この「シャトーカレンダー」をそのままリコーの製品として製品展開されていきます。19石では3番受には3番車とガンギ車の上座が2枚ほど確認されます。 インデックスは長目のバーインデックスです。12時下に「Chateau Calendar」と印字表記されています。裏蓋ステンレスのスナップバック式になっています。 ・1962年（昭和37年）2月頃 ・裏蓋SS ・スナップバック ・手巻き ・プラスチック風防 ・Cal.524 ・19石 ・毎時18000振動 ・耐震装置KIF-210Trior（キフ210トリオール） ・カレンダー表記 サイズ 文字盤直径4ｃｍ（リューズ含む） ラグ幅1.8ｃｍ 発送及び送料について【画像10】 ◆時計は精密機械で壊れ物なので、衝撃がかからないようプチプチで包んだものをクリックポスト専用新品ダンボールで発送しています。専用ダンボール代とクリックポストの料金をあわせて全国一律250円が送料となります。同梱は同日落札分とし、箱に収まる限り何点落札されても送料は250円です。原則、落札の翌日には発送致します。【ただし、複数落札や時計のサイズの関係で専用段ボールではなく、大きめの使いまわしの箱を利用することもありますので、あらかじめご了承下さい】◆残念ですが心無い入札者が稀にいらっしゃいます。申し訳ありませんが、悪い評価が多い方の入札は当方の判断で【入札者の取り消し】をさせて頂く場合があります。また当方喫煙者なので、タバコ臭があるかもしれませんので、予めご了承ください。