【 ブランド 】 「 malo / マロ 」1973年、スコットランド製のニットが全盛であったこの時代に、インパクトあるイタリア製カシミアニット作りを目的としてフィレンツェ郊外に創業されました。最高クラスの原毛を使用した密度の高い高級ニットにおいて、マロの名声はイギリスのバランタインと並び不動のものになっています。 マロのニットは、素朴な味わいのあるスコットランド製ニットとは全く趣が異なり、ソフトな着心地、独特な色合いなどが特徴です。 【 アイテム 】ご紹介するのは、トレンドを超え、紺ブレ同様に支持を集めている『グレージャケット』。ブラックほどフォーマルに見えず、ネイビーよりも艶っぽく見える。グレージャケット。グレージャケットとひと言で言っても、色や柄など種類はさまざまですが、オンオフ兼用でまず一着選ぶなら『ミディアムグレーの無地』がオススメです。その理由として汎用性の高さが挙げられ、男の革小物の基本、黒や茶色など、どちらにも合わせることができるからです。生地にもよりますが、暑い夏を除けば、ほぼ一年中着ることが出来るのも、ミディアムグレーの魅力です。紳士的な雰囲気を醸し出し、上品さも兼ね備えているミディアムグレーのジャケットはモダンなジェントリースタイルには欠かせません！ 【 コメント 】創業わずか40余年で、ラグジュアリーニットブランドとしての不動の地位を築いた世界のセレブリティを魅了する¨malo(マロ)¨の「シルク混ウールジャケット」のご紹介。誰もが持っている普遍的なグレージャケットだからこそ、【上質な素材】、【上等な仕立て】を選んで、無難に転ばせない必要があります。本作、マロらしい上質素材（シルク混ウール）の平滑ツイード生地ゆえに巷にあふれる凡百のジャケットとは一線を画すクオリティを誇り、かなりの確率で“いい仕立てのジャケットを着ているなぁ”と思われるはず。仕立てがよくとも、堅苦しさは皆無なのでビジネスシーンだけではなく、カジュアルな着こなしに使える汎用性の高さもポイント。デザインは控えめなモード感が漂う、攻め過ぎていないクラシックスタイル。近年のマロを象徴するモードクラシコなシャープなデザイン。ラペルはやや細めの７ｃｍ幅でゴージラインはほぼ標準設定。クラシックを逸脱しない洒落心が、ほどよいバランス。イギリスの正統とイタリアの色気を融合したような絶妙塩梅。２つボタンのノッチドラペル、胸部に¨バルカポケット¨、腰部はフラップの無い¨両玉縁ポケット¨。袖先は¨開き見せの４つボタン¨、裾は¨サイドベンツ¨仕様。内側は総裏地のお台場仕立て、内ポケット２つ。ふわっと肩に乗り、美しく立体的で貫禄あるショルダーラインや、すっきりとしながら可動域の広いアームホール、身体ラインに沿う立体的な腕の曲線。ラペルは立体的でロールがふわっと美しいので、胸板が薄い方でもしっかり立体感のあるジャケット姿を手に入れる事ができます。バランス良くシェイプされたウエストにかけての流れるようなライン取りは、ボディを筆でなぞったかのような優雅なフォルムを構築。上襟はこだわりの仕立て、高級スーツの証とされている¨ヒゲ襟¨など、実にマロらしい仕上がり。モードっぽい香りとはいえ、軟弱でなくどこかしら男っぽいところなんかも個人的には◎です！仕立てはもっとも機能的とされる“ハーフキャンバス（半毛芯）”を採用。伝統的なこの製法は、胸部からラペルにかけてキャンバス芯地を表地の裏に手作業で縫い合わせることで、身頃から肩のラインをシャープに守ります。また、着れば着るほどに、芯地が身体の形に添ってくるため、高いフィット感が得られます。安価な製法と異なり、接着からくる生地の膨れや型崩れを起こさないため、高耐久で長く愛用できるのが特徴。ハーフキャンバス・シルエットを整える裄綿は軽く、肩パッドも極薄で着心地は断然ストレスフリーながら、立体的なパターンと高度なテーラーリング技術によって、より美しく凛々しい体型へと導いてくれる立体的なフォルムを実現。世界最高峰のニットウェア同様にジャケット製品も世界最高峰のクオリティを誇ります。本品の生産を担うのは、イタリアサルト界の巨匠レンゾ・トネッロによって創立された「TONELLO（トネッロ）」。多くの一流メゾンのプレタポルテを請け負ってきた名門ブランドで、現在、HERMES（エルメス）スーツを仕立てていることからも仕立てのレベルは最高峰。マロのジャケット初心者の方でも安心してお求めいただけると思います。今から春まで流行りに左右されず、ずーっと着続けられるマロのグレージャケット。最大瞬間風速がすごいトレンディな「刹那的」なものも悪くないですが、定番のグレージャケットは本品のように伝統的で「永続的」なホンモノがおススメ。素材から放たれる圧倒的な上質感、合わせるアイテムを選ばない汎用性、袖を通したときの快適さ、そして体型を美しく見せてくれるフォルム……。すべてが極上の、「究極のベーシック」です。仕事はもちろん、上品なデニムカジュアルのスタイルでも楽しめます。着方次第で、コーディネートは無限大！ 【 生地 】素材は柔らかく着られてシワになりにくい『ウールシルク ライトツイード』です。¨羊の一生のうち一度のしかとれない¨、カシミアに匹敵する「最高級ヴァージンウール」に「ナイロン」、「シルク」の３者を混紡した機能的にしてラグジュアリーなライトツイード素材。ほんのり温かみとモダンな雰囲気を備えた、都市部で生活を送る日本にピッタリの秋冬生地です。編み目も非常に細やかなので「滑らかで贅沢な心地よさ」と「軽やかな着心地」を実現。しっかりと目が詰まっているにも関わらず、“ふっくらとしていて柔らかい”です。さらにしっとり感があり、適度なコシとしなやかさを兼備。表面をプレスすることであえて毛羽やループを軽く潰して平滑に仕上げているところに独自性があり、ツイードとは思えない滑らかな実感を生み出しております。見た目も粗野なツイード織りとはまるで違い、高級感を演出し上質なジャケットの品格を保ちます。さらに、梳毛フランネル程度の薄手生地なので、非常に軽量でやわらかく、着用するとまったく重さを感じせないことも特徴です。 【 素材 】表地／ヴァージンウール：72%・ナイロン：20%・シルク：8%裏地／キュプラ：100%・ナイロン：20%・シルク：8% 【 色 】着回し力の高い『 メランジェグレー 』になります。色合いの異なるグレーの糸を織り交ぜることで表現されたメランジェグレー。軽やか且つエレガントなカラーは、合わせる色を選びません。若い男性には凛々しさ、大人の男性には若々しさをもたらしてくれる幅広いポテンシャルを持っております。グレーは他の色に比べ一番明るい色なので、素材のごまかしがききません。上品か野暮かは、素材のクオリティに左右されます。コチラは原毛のクオリティが高い（原毛が白い）ため、済んだグレーの発色と柔らかな風合いで別格のオーラを感じさせます。 【 サイズ感 】シルエットは 『現代的なコンパクトなシルエット』になります。カシミア製品に同様に、柔らかく、優しく包み込まれるようなフィット感はマロの真骨頂。バストからウエスト、裾にかけての流れるようなライン取りで身体にフィットしながらも動きやすい王道ドレープラインになります。チョイ短めの着丈で軽快感がありながらも、適度にカチッとした格調の高い雰囲気が備わります。現代モードの要素を取り入れつつも、今どきのジャケットらしい優雅さ・快適さが備わった抜群のフィット感です。 【 サイズ 】「 50 」 【 サイズ実寸 】着丈：　　　72.5 cm肩幅：　　　45 cm身幅：　　　52.5 cmウエスト幅：49 cm袖丈：　　　66 cm採寸位置着丈・・・・・後襟付け根中心から裾肩幅・・・・・肩先から肩先直線身幅・・・・・袖付け根位置の脇下両端直線ウエスト幅・・ウエストの一番細い部分の直線袖丈・・・・・肩先、袖付け根から袖口 【 着用シーズン 】秋／冬 【 モデル 】GIACCA ELEGANTE DUE 【 状態 】新品未使用 【 付属品 】タグ 【 製造国 】イタリア製 【 定価 】 18万4800円　( 税抜き 168000-） 【 備考 】こちらをクリック