天然採集 北海道産（エゾ型）ミヤマクワガタ 1ペア♂（6.5mm～6.9mm）♀（3.5mm～3.9mm）※素人採寸のため、サイズはあくまでも参考値としてお考え下さい。●ミヤマクワガタ日本のクワガタの中でも人気の大型種で、野外採集ギネスではオオクワガタをも上回る７８ｍｍの個体が知られています。頭部の耳状突起、全身に生えた金色の微毛など、他の国産種にはない魅力を持ち合わせていることから人気の種です。高温に弱いため適切な温度管理が必要です。“深山＝ミヤマ”と書かれるように山地性が強く、沢沿いのヤナギなどの枝先に見られます。冷涼な気候の北海道や東北では比較的低山地でも見られ、街灯にも良く飛来します。幼虫は腐植の進んだ材を好み、埋まっている朽木やその周辺の土中で多く見つかります。国産ミヤマは３つの型に分けられ、暖かい平地に「サト型（フジ型）」、低山地に「ヤマ型」、高山地に「エゾ型」が見られます。ヤマ型は第１内歯と第３内歯がほぼ同じ長さで、サト型（フジ型）は第３内歯、エゾ型は第１内歯が最も短くなる特徴を持ちます。これらは幼虫期の温度が要因とされています。・種名：ミヤマクワガタ（エゾ型）・採集地：北海道北部・サイズ：♂6.5ｍｍ～6.9ｍｍ♀3.5ｍｍ ～3.9ｍｍ・採集日：7月24日(樹液採集)・状態：なるべく綺麗な個体を採取していますが、多少の傷やへこみ、触覚、節欠け、大顎先端の若干の欠け等はご了承下さい。☆飼育飼育ケース（市販のプラスチックケースなど）止まり木の木材を置きその周りを埋めるように飼育用マットを敷き詰めます。頭部が大きく非常にバランスが悪いので、転倒防止に登り木や木端などを入れておくと良いです。☆繁殖温度が最大のポイントで２５℃以下にならないと産卵行動が始まりません。産卵セットには黒土を用いる方法が有効です。黒土をケースの底から３ｃｍ程硬く詰め、その上に足場になる産卵木を入れてその上から深くマットを被せてあげます。マットは微粒子のもので湿度はやや高めがよいでしょう。☆幼虫飼育幼虫はやや発酵の進んだマットでの育成が適し、幼虫期には温度変化、高温に弱い一面を見せます。無加温飼育の場合幼虫は１年～２年で羽化し、羽化後１年休眠した後に活動を開始します。２３℃程度の恒温飼育の場合は約１年で羽化し、３～６ヶ月程度の休眠期の後に活動開始します。蛹室をボトルの底部に作ることが多く、羽化不全になりやすいので注意が必要です。●注意事項※カップに一頭ずつ入った個体を箱に入れて発送します。（カップ本体の側面に空気穴が開いています）※発送方法はヤマト運輸のクール宅急便６０サイズで行います。道外への到着には青森県、秋田県、岩手県は翌日夕方、それ以外では2日かかりますのでご注意ください。※気温的に問題ない季節はダンボールにて発送致します。※発泡スチロールに凍らせたペットボトル又は保冷剤を入れて最善を尽くしますが死着保証はございませんのでご了承下さい。※出品中に生体の状態が悪くなったりグレードダウンした際は出品をキャンセルさせて頂く場合がございます。※稀に遅延する場合がございますがご了承下さい。※ノークレームノーリターンでお願いします。※死着保証はございませんのでご了承ください。※放虫(外に虫を逃がす事)は生態系への影響がありますので絶対にやめてください。最後までお世話できる方のみお願い致します。※商品到着後はすみやかに飼育ケースに移して頂き直射日光が当たらない高温にならない日陰にて飼育をお願い致します。