サイズ：約42x30x21mm重量：約100カラット産地：Crrego Frio mine Linpolis Divino das Laranjeiras Minas Gerais Brazil.ブラジルのコレゴ・フリオ鉱山からのブラジル石単結晶標本、4センチ、100カラットを超えたかなり大きい単結晶です。希産燐酸塩鉱物であるブラジル石の柱状結晶の流通は比較的に多いが、こちらの結晶はレアな菱形ブロック状に整え、結晶の両端は複雑な形に発達したが、すべての結晶面が揃えたダブルテミネーテッド結晶で、照りの強い結晶面の内部に非常に透明度の高い部分が確認できます。鮮やかな若草色に呈する結晶まさにその名に相応しく、活気溢れるブラジルを代表できる産状の非常に優れたブラジル石の単結晶標本です。1942年にブラジルのミナスジェラス州東部、エスピリトサント州の州境に近い農地で働くアルフレド・ダ・ジルバ氏が偶然に農地の一角から金緑色の結晶を拾い、そのうわさはたちまち町中に広がりました。その後露天鉱場が開かれ、この地で採掘された金緑色の結晶がクリソベリルとして流通し始めたが、当時ブラジル訪問中のアメリカ自然史博物館の研究者フレデリック・ポー博士が二つの結晶を入手し、クリソベリルと比べ、微妙な色合いと結晶形の違いですぐ新種鉱物だと判断し、後の分析でナトリウムとアルミニウムを含む新種燐酸塩鉱物に判明されました。ポー博士によってこの煌めく新種鉱物を産出国に因んでブラジリアナイトと命名されました。国の名前を冠する鉱物はなぜかいつも不思議な魅力が感じられ、中東の夜空のようなアフガナイトや陽気な熱帯の地を連想させるブラジル石など、土地に対する印象が鉱物にもイメージ通りに映り込んだかもしれません。こちらの商品はコレゴ・フリオ鉱山からのブラジル石単結晶標本、4センチ、100カラットを超えたかなり大きい単結晶です。希産燐酸塩鉱物であるブラジル石の柱状結晶の流通は比較的に多いが、こちらの結晶はレアな菱形ブロック状に整え、結晶の両端は複雑な形に発達したが、すべての結晶面が揃えたダブルテミネーテッド結晶(画像3:頂部画像4:底部)で、照りの強い結晶面の内部に非常に透明度の高い部分が確認できます(画像5)。鮮やかな若草色に呈する結晶まさにその名に相応しく、活気溢れるブラジルを代表できる産状の非常に優れたブラジル石の単結晶標本です。この度、コレクション整理のため出品いたします、この機会を是非お見逃しなく。注意事項※写真は白熱灯環境で撮影しております。※天然石のため、多少のヒビや欠け等のダメージがあります。※お使いのモニターにより写真と実物で色が異なる場合がございます。※サイズや重量に若干のズレがある場合がございます。※台座やミネラルタックは付属しません。不明点につきましては、ご購入前にご確認をお願い致します。