ヤフオク!ストア【征加商会】商品詳細【真作】◆山縣有朋（山県有朋）◆馬関途上七絶◆野村素軒箱◆二重箱◆肉筆◆絹本◆掛軸◆v644◆山縣有朋（山県有朋）（やまがた ありとも）Aritomo Yamagata 【美術年鑑評価額　100万円】勤皇家 政治家 武士 1838 （ 天保9 ）～ 1922 （ 大正11 ）本名：辰之助のち小輔のち狂介のち有朋号：含雪萩藩(山口県)出身。第3代、9代内閣総理大臣。勲一等旭日大綬章。萩藩の下級武士の家に生まれ幼少期より吉田松陰の松下塾に学び勤皇、尊王攘夷運動に参加、1863年には高杉晋作に代わり奇兵隊の中心人物として活躍、戊辰戦争時には北陸道鎮撫総督・会津征討総督の参謀となった。明治維新後は有朋と改名、69年に渡欧各国の軍事を視察して帰国後は73年に陸軍卿に就任して徴兵制の導入、軍人勅語の制定、参謀本部の設置などを推進した。83年の内務卿就任を経て1885年に内閣制が施行されると89年に第3代内国総理大臣に就任し軍事拡張などを進めたが91年に辞任、98には再び第9代の総理大臣に就任しており治安警察法の制定などで政治、労働運動などの弾圧を推し進め特に自由民権運動を弾圧したことや政党政治を嫌ったことから政治の内外にかかわらず国民や皇室からも嫌われた政治家として知られているが東京の道路の道幅を当時の基準値より大幅に広げるなどといった将来的な思想を常に持っていたための政治であり万人には理解できなかったという説もある。◆野村素軒（のむらそけん） 1842（天保13）～ 1927（昭和2）周防国(山口県)出身。書家、政治家。【所属・任】貴族院議員、男爵、選書奨励会審査長・書道奨励会会頭。【略歴】萩藩士有地留之介の次男として生まれ、その後、野村正名の養子となり藩校明倫館で学んだ後、江戸に出て有備館に学ぶ。幕末～維新にかけては長州藩の軍事主管として国事に奔走し、維新後は1871年に官命により欧州を視察、帰国後は貴族院議員として文部大丞同大書記官、元老員議官等などを歴任、1900年には男爵に叙せられている。また、書を小島成斎に師事しており、杉聴雨、長三州とともに明治の三筆と称される。この作品は、肉筆・絹本により『馬関途上七絶』が書かれております。箱は野村素軒先生が記されております。二重箱付で、スレ・塗りの剥がれがございます。本紙には、全体に点々とシミ・小ジワがございます。表装には、小ジミ・小ジワ・折れ・巻きジワ・下部に切れ・裏の上部にスレがございます。真作保証品ですので、ご入札の程よろしくお願い致します。サイズ約【縦223cm×幅65cm・（本紙）144cm×50cm】