【 ブランド 】 「Luigi Bianchi Mantova / ルイジ・ビアンキ・マントヴァ 」1911年にイタリア北部の町マントヴァで創業した「Luigi Bianchi Mantova（ルイジ・ビアンキ・マントヴァ）」。1930年代には、会社とブランド名を¨LUBIAM（ルビアム）¨に変更。100年もの間、4代にわたってイタリアの伝統的なサルトリアの技術を継承してきたルビアム社は、業界でも稀有な存在として知られており、欧州の名立たる高級ブランドの生産を請け負っています。品質の調和と着心地の良さ、そしてサービスおよび製品の向上とファッションデザインへの飽くなき追及を会社理念に掲げ、数々の栄誉ある賞に輝いてきた歴史を持つ名門ファクトリーブランドです。2006年には、その歴史的遺産ともいうべきレーベルを復活させるため、創業当初の名を付けた¨Luigi Bianchi Mantova¨というラインをスタートさせました。同年にスポーツウェアラインとして¨L.B.M.1911¨もスタート。L.B.M.1911は、日本で大きなシェアを誇り知名度も高いので、ご存知の方も多いと思います。L.B.M.1911がカジュアルラインなのに対して、Luigi Bianchi Mantovaは正統派ドレスライン。歴史と伝統、技術力を背景に生産されるコレクションのクオリティの高さはイタリア屈指。¨LORO PIANA（ロロピアーナ）¨、¨CANONICO（カノニコ）¨、¨REDA（レダ）¨などをはじめとした、イタリアの老舗生地メーカーのエクスクルーシヴファブリック使用することで、高級感漂うルックスと着心地の良さの両立を実現しています。 【 アイテム 】メンズコートの永遠の定番『 ステンカラーコート（バルマカーンコート） 』　男の服はすべて¨英国に還る¨と言われます。いまに続く服飾の基本は英国で生まれ、育まれ、世界に伝播したという歴史があるからです。みなさんご存知のとおり、昨今のファッション界ではクラシック回帰（ファッションの原点回帰）が叫ばれており、大きなトレンドになっています。加えて、コートのシルエットがワイドになりつつある昨今、昨シーズンより改めて注目されステンカラーコートがトレンドアイテムに浮上。ここ最近のタイトフィッティングではなく、ほどよくゆとりを持ったＡラインのシルエットで着用するコートとなり、タイトフィッティングが主流の昨今、ゆとりのあるステンカラーコートは大変男らしく、とても新鮮に写ります。存在感が強すぎず、着る人を引き立てる効果があり、ビジネスシーンからオフシーンまで着まわせるユーティリティがあり、オンオフをシックに軽やかな知性を与えてくれる逸品。ベーシックという点では、この上のいくコートはありません。 【 コメント 】ルイジ・ビアンキ・マントヴァからご紹介する『ロロピアーナ社製ウール ステンカラーコート』。ジャケットづくりの技術を活かしたバツグンのフィッティング、絶妙の柔らかさ、シルエットの良さ、使い勝手の良さで着回し力が光る¨王道ステンカラーコート¨。普遍的な美しさを持つ中庸な品は、合わせるアイテムを選ばないので幅広いコーデに活用できます。さらに、流行に左右されないので飽きずに長年着用できます。ぱっと見の華やかさはありませんが、長い目で見ると¨お買い得（費用対効果が高い）¨と言えると思います。商品画像を見て頂ければ分かるように、ヒネリのないクラシックなデザインになります。バルカラーコートの王道を行く、流行に左右されない英国然とした紳士な佇まいです。はっきり言って¨ド定番¨なのですが、大人っぽくて高級感のあるテキスタイルと高機能によって従来のそれにはない魅力があります。スタイルが確立されているステンカラーコートは、この手の定番を選んで間違いないと思います。飽きることなく永く着続けられますからね！仕立ては伝統的な手仕事の工程と、最新鋭のマシンの工程を融合させた「サルトリア仕立て」。着る人が心地よく快適に過ごすことを優先させたもので、身体の曲線に沿ってフィットする高度な仕立ては、芯地や裏地を極力省いて軽い着心地なので、着心地は断然ストレスフリー。¨高度なテーラーリング技術を駆使した立体的で美しいシルエット¨や、¨腕の可動域が広いナチュラルな弧を描く前振り袖¨、¨内側のお台場仕立て¨など、100年以上にわたり伝統的なサルトリア技術を継承してきたルビアム社ならではの、計算し尽くされた美しい仕立ては圧巻です。¨軽く¨、¨柔らかく¨、といった今どきのコート選びの基本を押さえた作りで、非常にバランスがいい仕上がり。冬でも春先でも着られる秘密はライニングにあり。ペラペラ１枚仕立てではございません。内側には「薄手の中綿を充填」しております。保形力と防寒性を高めた「薄手中綿の充填」によって、ペラペラせず美しい雰囲気、シルエットを保てます。端境期に活躍するぶ厚すぎないボリューム(快適な温かさ）もポイントです。また、ボリュームが調整されているので、中綿による着膨れやシルエット崩れなどはありません。細心の注意が払われているので、言われなければ中綿入りとは思えないほどです。クラシックな外見のコートですが、その実、現代人に嬉しい機能的かつリッチ見えデザイン。脚さばきをスムーズに行う、深さ調節可能の「スナップボタン付きセンターベント」、上質感際立たせる¨ダークグレー¨の本体に襟裏は¨ダークブラウン¨のエコスエードのあしらい。襟立てしたときバックスタイルがキリリと引き締まり、こなれた感じに着こなせます。さらに同素材を用いた「着脱式のチンストラップ」付き。留めない場合は襟から垂らしたままでもいいですし、邪魔な場合は内側に収納できる仕組みに。メインの素材は、Loro Piana（ロロピアーナ）社製の、防水性、防風性、透湿性を高めた天然ファブリック「STORM SYSTEM（ストームシステム）」になるので、内側の¨ファスナーポケット¨は止水ファスナーを使用し防水性が高められております。両胸の¨ファスナーポケット¨の他、左身身頃には¨パッチポケット¨と¨ペンホルダー¨をセット。全天候で着用でき、衣服内の温度・湿度を自動調節。機能面でも多くの収納スペースを設け、見た目も機能もパーフェクト。今のビジネスコートとしての必要なディテールがしっかりと備わった作りが魅力。長く愛用できる、ちょっといいステンカラーコートを探している方は本作でキマりです！突出した個性を持たずスタンダードに徹したアイテムゆえに、老舗サルトリアのの上質な仕立てとロロピアーナの上質素材がモノを言います。クラシックでありながらもモダン、そしてほんのり色気が漂うという、いかにもココンチらしい“王道と新しさが絶妙にマッチしたコート”です。多様なシーンで活躍してくれる、とにかく使える１着なので、持っていて損はありません。 【 ディテール 】・バルカラーコート・５Ｂ比翼仕立てフロント・バルカラー（襟裏：スエード調ファブリック）・チンストラップ・身頃：マフポケット・袖先：カフストラップ・後裾：ボタン留めセンターベント・薄手中綿入り・内ポケット４つ（止水ジップポケットｘ２、パッチポケットｘ１、ペンホルダーｘ１）・左内側にチンストラップ収納・本水牛ボタン 【 生地 】素材は、¨Loro Piana（ロロ・ピアーナ）¨社製の「ジランダー　ナチュラル　ストレッチ」です。素材に繊維が長く耐久性に優れる¨ニュージーランド産メリノウール¨の中から格別に白くて綺麗な原毛を厳選した糸で織り立て、美しい光沢と発色の良さを実現したジランダー。サラサラとした肌離れの良いクリーンな肌触りで¨すっきりとした印象（キレイな見た目）¨になります。そのジランダーにさらにナチュラルストレッチ機能を追加。強撚糸を使用することで、仕立て映えするハリコシが生まれ、シワになりにくく（ほとんどシワにならない）、型崩れしにくく長持ちすることが特徴。更にストレッチ性を感じることが出来ます。見た目は¨スーパークラス表示¨の上品なルックスなので、実用的な目的をあからさまにアピールせず、あくまでも大人らしいなルックスで着こせます。さらにコチラは『 GREEN STORM SYSTEM （グリーンストームシステム)』になります。ロロピアーナ独自の機能素材のこのシステムは、超軽量ミクロ分子の半透明特殊フィルムが内側の蒸気を外に逃がす優れた性質を持ち、その半透明特殊フィルムを生地の裏側に張ることで、外からの雨風や湿気をシャットアウトし身体を保護します。変化する気象状況において、マイクロファイバー皮膜の気孔の開閉によりファブリック自体が環境に適応し、最も過酷な天候にちょうど良い暖かさと保温力を提供します。 ２レイヤー素材と言えば、機能性重視でタフな質感に陥りがちですが、さすがはロロピアーナの生地。天然素材の高級感ある風合いを損なうことなく、優れた防水性、防風性、透湿性を実現しているところにストームシステムの真価があります。サラッとしていて、ハリがあり、シーズンレスのクリーンな見た目で雰囲気が良い、傷や汚れに強く、シワとも無縁、そのうえ撥水性も備わる・・・、文句の付けどころが見当たりません。機能性を高級感を併せ持った、これ以上ない最高のマテリアルです。 【 素材 】表地／ウール：100%裏地／ポリエステル：100%中綿／ポリエステル：100% 【 色 】着回し力が高く、上質感際立たせる『 ミディアムグレー 』です。落ち着きと気品、そして紳士然とした風格が感じられる、シックで合わせやすいダークグレーカラー。こちらのカラーの魅力は何といっても汎用性の高さ！男の基本色、グレー、ブラック、ネイビー、ブラウン、どの色とも相性がよく、主張が少なく、ビジネススタイルとの相性は随一。際立つその質感は、着る者の印象を優しく穏やかにし、誠実な印象もプラス。この柔和さ・誠実さの両立が、ビジネスにおいてこれ以上ない好印象を生み出します。10年使えるコートですから、汎用性、永続性を重視したこちらのカラーを選んでおけば間違いありません。 【 サイズ感 】シルエットは、『細すぎないスマートなシルエット』となります。昨今主流になっているタイトシルエットではなく、メイン顧客である大人の男性を意識した程よい細身シルエットになっているので、窮屈で動きづらいということはありません。とにかく着やすく（動きやすく）、「細すぎないのに洗練されて見える」ことがポイントです。ファッションシーンだけのトレンドでいえば、昨今はひざ丈もしくはひざ下丈くらいのいわゆるクラシカルなロング丈が人気ですが、ビジネスシーンで言えば小柄な人でもバランスよく着こなせるひざ上丈がベストでしょう。丈が長くなることは、そのまま重量増を意味し、重苦しい雰囲気に。ならば短丈がよいかというとさにあらず、というのがビジネスユースの難しいところ。短丈は軽快に見えるますが、裏を返せば“学生っぽい”という印象につながります。ゆえに、ビジネススタイルとしての品位をキープしつつ、毎日着用しても煩わしくない丈という意味で、一番合理的なのが“ひざ丈丈”がもっともふさわしいです。 【 サイズ 】【 ４８ 】 【 サイズ実寸 】着丈 ： ９３ｃｍ肩幅 ： ４７ｃｍ身幅 ： ５７ｃｍ 袖丈 ： ６７ｃｍ 採寸位置着丈・・・・・襟付け根中心から裾肩幅・・・・・肩先から肩先直線身幅・・・・・袖付け根位置の脇下両端直線袖丈・・・・・肩先、袖付け根から袖口全て平台の上に平置きし、外寸を計測。サイズスペックは各サイズよりランダムに選んだ一個体の実寸値となります。商品により誤差がある場合がございますのでご了承ください。 【 着用シーズン 】秋・冬・初春 【 状態 】新品未使用 【 付属品 】タグ、スペアボタン、素材説明書 【 製造国 】イタリア製 【 定価 】 １４万８００円　( 税抜き 128000-） 【 備考 】こちらをクリック