☆YAMAHA ヤマハ ALTO HORN アルトホルン YAH-201 ヴィンテージ 銘器 送料無料!☆

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商品情報

ヤマハのアルトホルン(テナーホーン)、YAH-201です。調性はin Es(E♭)、イエローブラスベル、ラッカー仕上げ、シリアルナンバーは0092**です。ヤマハの初代アルトホルンで、1960年代後半の発売後、1980年代まで生産されたモデルです。後継機種で現行モデルのYAH-203Sは、現在、定価 209000円で販売されています。日本やアメリカでは主に「アルトホルン(Alto Horn)」と呼ばれますが、Es管のまったく同じ楽器のことをイギリスでは「テナーホーン(テナーホルン、Tenor Horn)」と呼ぶそうです。日本にもファンの多いブリティッシュ・スタイル(英国式)のブラスバンドや、小学校などで盛んな金管バンドでも重要な中音域を演奏するのに必ず使われる楽器です。吹奏楽の編成に取り入れても、非常に効果的なサウンドを生み出すことができます。YAH-201は全体がやや縦長になる優美な管の巻きでデザインされていて、持ちやすく背の高い人が構えてもちんちくりんな感じに見えずカッコ良いです。マウスピースレシーバーはYAH-201のための専用設計で、曲線が美しい凝ったデザインです。ピストンの動きは良好です。上下のヴァルヴキャップと各スライド、メインチューニングスライド(主管)もすべてスムーズに動かすことができて、非常に良いコンディションです。ピストンの材質はゴールドブラス製で、穴の部分はやや赤みを帯びた赤銅色が美しいです。高級機種と同様にモネルメタルでラッピングされていて、YAH-201でも初期モデルにのみ採用された珍しい仕様です。ベル径は196mmで、アルトホルンでは標準的なサイズです。管体の材質(イエローブラス、真鍮)は全体に少し柔らかく仕上げてあるように感じられます。真鍮は叩くと堅くなり、焼き鈍しをすると柔らかくなる特徴があって、その程度、回数や温度などで音色や吹奏感に大きく影響を与えます。ヤマハの1960年代~1990年代の金管楽器は焼き鈍しなどの手のかかる工程をコストダウンのために省略してなく、真摯に製作されている点でも好ましいです。音色は柔らかくふくよかで、透明感と深みがあって魅力的です。息を入れた時のレスポンスとイントネーション(音程)のバランスも良好です。軽やかさも備えていて、速いパッセージを演奏しても鈍重な感じにならない点でも金管楽器の中では稀有な存在です。フレンチホルンともバリトンホルンともユーフォニアムとも違う独特の音色と音域で、金管アンサンブルや大編成の吹奏楽団の中で新しいサウンドを創出する隠し味的な楽器にもなりうる可能性を秘めています。ブリティッシュ・スタイルのブラスバンド(金管バンド)でももちろん存在感を発揮できますし、フランスのギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団のように、オーケストラの曲のヴィオラやチェロのパートを演奏するとどの管楽器で演奏するよりもしっくりきて、楽団全体のサウンドに厚みと深みが出ます。アルトホルンは右手の指で3つのピストンを操作して演奏するので、トランペット奏者の場合初めてでもほとんど違和感なく演奏することができます。Low Es管のアルトトランペットのような感覚で演奏できますし、他にも激しい練習が続いた時など、唇(顔)の筋肉をリラックスして調子を整えるような(ウォーミングダウン)使い方もできます。アルトホルンのマウスピースレシーバーのシャンクはトランペットとほぼ同じで、トランペットのマウスピースを装着することもできます。フリューゲルホルンのマウスピースにトランペット用のアダプターをつける使い方もできますし、最近はカップが深く全長の短いトランペットシャンクのマウスピースがいくつかのメーカーから出ていますので、そういったものを使うこともできます。もちろんアルトホルン用のマウスピースが一番しっくりきます。アルトホルン用のマウスピースは、ヤマハやV.バック、デニス・ウィックなどから発売されています。状態は全体にキズ、凹み、ラッカー落ちが見受けられますが、製作から半世紀くらい経っていることを考えると良いコンディションを保っています。もちろん演奏に支障のあるような不具合はありません。消耗品であるウォーターキーのコルクは新品に交換してあります。念入りに管内を洗浄して、汚れや金属カスのようなものは除去しています。ヴァルヴオイル、スライドグリスを適切な箇所に適度に注してあり、すぐに演奏できる状態です。管内の状態も清潔に保たれています。1960年代後半にヤマハ(当時の社名は日本楽器製造株式会社)は金管楽器を発売するにあたって、トランペットはレノルド・シルキー氏が、中低音ブラスはシカゴ交響楽団のメンバーが中心となって開発をサポートし、シルキー氏の他、ホルンのフィリップ・ファーカス氏、トロンボーンのフランク・クリサフリ氏、テューバのアーノルド・ジェイコブズ氏らは、その為に何度も来日したそうです。そうして発売された初期のヤマハ金管楽器は世界的にも非常に評価が高く、今でも当時の楽器を探している人が多いようです。このアルトホルンYAH-201も素晴らしい楽器で、後継機種のYAH-202が明らかにコストダウンが目につくものだったので、手抜きしてない初代のYAH-201の方が、現在でも評価が高いようです。最近のヤマハの楽器は海外生産のパーツを使うようになってきていますので、純粋に国産とは言えない状況になっています。この楽器は近年のヤマハには無くなってしまった美点もいろいろと備える、素晴らしい楽器だと思います。ブラスバンド、吹奏楽団やアンサンブルの他にも、フィリップ・スパークなどのアルトホルンのために作曲されたソロ曲に挑戦してみるのも楽しいと思います。楽器本体を厳重に梱包の上、ヤフネコ!宅急便(140サイズ。ヤマト運輸の配送)で、日本全国送料無料でお届けします。

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