サイズ:約87x43x26mm重量:約215カラット産地:Mimoso do Sul mine Mimoso do Sul Esprito Santo Brazil. ブラジルのミモソ・ド・スル鉱山からの母岩付きアクアマリン群晶標本、9センチに近い大型標本です。細長い長石母岩の頂部に六角柱形メイン結晶と両側の二つのコークボトル型結晶によって構成されたアクアマリン群晶が際立つバランスで鎮座し、メイン結晶はミモソ・ド・スル鉱山にしてかなり大きい5センチに達した個体です。頂部が確認できる群晶の透明度が高く、特筆すべきブラジル産緑柱石に相応しい濃厚なミントグリーン色に呈し、希少なコークボトル型結晶が風変わりな形で集まるミモソ・ド・スル産アクアマリンのレア産状の大型母岩付き標本です。ミモソ・ド・スルはブラジルのエスピリトサント州の南部に位置し、ポルトガル語では南のミモソを意味する南国の小さい町です。町から30km離れた地域にペグマタイトの露頭があり、1960年代からトパーズ鉱山として開発され、同じペグマタイト鉱物である緑柱石と電気石もしばしば産出します。1991年に開かれたポケットから非常に奇妙な形を持つアクアマリン結晶が採掘され、尖っている鋭い結晶で海外ではバレットタイプと呼ばれる銘品として1995年まで採掘され、主に2000年代前後に流通しました。この奇妙な産状については一部錐面は完全に消えた結晶は溶蝕作用が原因だと考えられますが、錐面と柱面が確認できる完全結晶の柱面が段々細くなっていく原因はまだ解明されてないという。個人的には熱水鉱脈の温度や水素指数、或いは結晶の再発達との関連性があるではないかと思います。こちらの商品はミモソ・ド・スル鉱山からの母岩付きアクアマリン群晶標本、9センチに近い大型標本です。細長い長石母岩の頂部に六角柱形メイン結晶と両側の二つのコークボトル型結晶によって構成されたアクアマリン群晶(画像4)が際立つバランスで鎮座し、メイン結晶はミモソ・ド・スル鉱山にしてかなり大きい5センチに達した個体です。頂部が確認できる(画像1)群晶の透明度が高く(画像367)、特筆すべきブラジル産緑柱石に相応しい濃厚なミントグリーン色に呈し、希少なコークボトル型結晶が風変わりな形で集まるミモソ・ド・スル産アクアマリンのレア産状の大型母岩付き標本です。この度、コレクション整理のため出品いたします、この機会を是非お見逃しなく。注意事項※写真は白熱灯環境で撮影しております。※天然石のため、多少のヒビや欠け等のダメージがあります。※お使いのモニターにより写真と実物で色が異なる場合がございます。※サイズや重量に若干のズレがある場合がございます。※台座やミネラルタックは付属しません。不明点につきましては、ご購入前にご確認をお願い致します。