【世界中のセレブレーションの象徴、モエの旧ラベル】モエ・エ・シャンドンは1743年、エペルネの中心地にクロード・モエによって創立され、後に姻戚関係にあったシャンドン家が経営に加わったため、社名を「モエ・エ・シャンドン」と改めました。モエ アンペリアルの誕生は1869年。 皇帝ナポレオン１世とメゾンの3代目当主ジャンレミー・モエとの友好関係に敬意を表して、ブリュット アンペリアルと名付けられたノン ヴィンテージ シャンパンをリリースした時にさかのぼります。 (現在はモエ アンペリアルと呼ばれています。)2019年、世界中でセレブレーションの象徴としてその地位を確立してきたモエ アンペリアルは、節目となる150年を迎えました。広大なブドウ畑、長い歴史、信頼できる常に変わらぬ味わい、モエ アンペリアルは正にシャンパーニュを体現した存在そのものです。今回出品するこちらのモエアンペリアルは、現行ラベルとは大きく異なるクラシカルなデザインの1本。創業年の１７４３の文字がラベル両脇に大きく記載されているアンティークなモノで入手もたいへん困難です。数年低温セラーでゆっくりと熟成しておりますので、現行品ではまず得られない落ち着き、熟成感、深み、奥行き、長い余韻を堪能できる味わいに生まれ変わっていることと思います。アペリティフからデザートまでどんな料理にも絶妙に調和してくれることでしょう。②モエ・エ・シャンドングラン・ヴィンテージ２００３【猛暑のヴィンテージの豊かな果実感】1842年にモエ最初のヴィンテージが造られて以後、この2003は68番目のヴィンテージになります。最新とは異なるクラシカルなラベルデザインにも注目ください。ちなみに最新のモエ・ヴィンテージは、2013年の75番目。2003年の夏は例外的な猛暑日が長く続きました。収穫量は通常の半分以下。結果、この2003年は大変個性的なブレンドとなり、ムニエ43％、ピノノワール29％、シャルドネ28％が使用されました。ここまでムニエの比率が高いのは過去にありません、なぜならこの年シャンパーニュではムニエの出来が1番良かったから。味わいはもぎたてのフルーツ感がありながら後味は大変リッチ。しっかりとした骨格が感じられ、タンニンはビター感。焼き栗や焙ったソバの実、ナッツ、ハチミツ、ヌガーなど、成熟度を伝える実りの豊かに広がり、その後にマーマレードや完熟のネクタリンを思わせる果実の豊富な味が訪れます。さらにドライフラワー、松の樹液のり。 際つ輪郭にえられた２００３年のまっすぐで活あふれる味わいを存分にお楽しみください。他にも、ワイン出品中です。 同日落札は同梱可能です。https://auctions.yahoo.co.jp/seller/guwqe18003ＪＳＡソムリエです。諸事情により、長年に渡りコレクションしてきたワインを放出します。ユーロカーヴのワインセラーで保管してます。ラベル汚れや、熟成による澱（沈殿物）はありますが、ワインの状態はかなり良いと思います。ワインという性質上、ノークレーム＆ノーリターンでお願い致します。落札日から３日程度で、ヤマト運輸にて発送させて頂きます。送料は全国一律 1000円。 但し、沖縄・北海道・離島＋500円。クール便を希望する方は、事前にご連絡してください。＋220円で対応可能です。専用箱はありませんので、リサイクルのダンボールで発送致します。３日以内に入金確認ができない場合は、落札者都合にてキャンセルさせて頂きます。（自動で悪い評価がつきます）