まずはオオクマCDCスペントです。オオクマは早春にコカゲなど小型種の羽化に交じって、アマゴ・ヤマメたちの興味を引き付けるのに充分なサイズとボリュームでまとまった羽化をします。ガマタでは増水が始まる頃には日中にオオクマのまとまったハッチが始まり、これによってヤマメたちのスイッチが入ります。2020年4月3日のガマタでは、このズィーロンのCDCスペントがむちゃくちゃ効いて楽しい釣りをしました。 その時のピカピカヤマメです。フックはMaruto カーブフックc46FWBL#12。スペントはハッチの際のキラメキが出るアントロン。CDCは国内の信頼できるフライショップさんのオリジナルCDC（ブラウンダン、ナチュラル）。次にエルモン・ヒラタカゲロウのCDCスペントです。春の渓では日没直前のイブニングで、このハッチが始まったと思ったら一気にピークを迎えます。こちらも2020年6月1日のガマタでCDCエルモンがすごく効きました。午前中でも前夜のエルモンの記憶がしっかり残っていたと思います。フックはカーブフックMaruto c47#12と#10、d04#10。スペントはハッチの際のキラメキが出るアントロン。CDCはオリジナルCDCのブラウンダン（ナチュラル）。2015年にはこちらのパラシュートパターンを落札された方から、尺ヤマメを釣り上げたとのご報告をいただきました。尺ヤマメの写真はこちら↓。そして春の大物狙いの最右翼オオマダラです。このCDCオオマダラは渋谷直人さんの著書「尺上の森羅万象を解く」に登場し、春先に数多くの尺ヤマメを釣り上げているフライです。昨シーズンはこれを使うことを楽しみにしていたのですが、2020、2021シーズンと移動制限でちょうど良いタイミングでオオマダラの渓に立てませんでした（汗）。私自身、今年の春こそ！の気持ちです。スペントはアントロンとインディアンコックの2パターン。非常に品質の良いゴールデンバシャーのインディアンコックです。CDCは国内の信頼できるフライショップさんのオリジナルCDC（ブラウンダン、ナチュラル）。フックはMaruto c47#10。ケースは明邦（メイホウ）のミニケースです。定評あるタックルボックスメーカーの市販品を使っています。サブのフライボックスとしてそのままお使いいただくことができると思います。私のタイイングの様子はこちらの私のブログを参考にしてください。発送は定形外郵便で送料は当方（出品者）が負担いたします。写真のケースに入れた状態で発送しますので、そのまま使用できます。フライは今回出品するケースにあるフライをその都度実際に撮影しております。ノー・クレーム、ノー・リターンでお願いします。