【EAK】K Zildjian Heavy Ride 20インチ 2650g ジルジャン 裏K初期ロット
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すごく気に入って愛用しておりましたので、写真の通り、多少の状態は良く綺麗です。ひび割れやカケなどの不具合はありません。1981年から1985年頃までの非常に短い期間にのみ製造されたK Zildjianを通称、Early American K(EAK)と呼ばれております。EAKは職人による完全なハンドハンマーにより仕上げられ、名品として世に知られているシンバルで、トータルバランスに優れており、プロの方々含め世界中のドラマー達に最高級の評価を受けております。~EAK Heavy Rideを選んだ理由~ジャズ系統の音楽だけで無く、ポップスからロックから様々なジャンルに使える「良い音」のライドシンバルを探した時にHeavy Rideにたどり着きました。皆さん、イメージでHeavy Rideといえば、その名の通り「HEAVY」で、固く鋭く尖った高音域が強いキンキンしたサウンドと思われる方が非常に多いのではないでしょうか。もちろん普通のAジルやKカスタムやZシリーズなどのHeavy Rideはその傾向にありますが、古いKジルジャンはその対象ではありません。EAKもIAKのライドシンバルも基本的には薄いシンバルなので、Heavyが今で言うMedium相当に当たります。逆に、普通のEAK Rideだと粒立ちが足りないので、他の楽器の音が大きくなるとライドシンバルの音が埋もれてしまい全然聞こえないという現象に陥ります。レコーディングや8帖位の小さなスタジオなら良いのですが、すこし会場が大きくなると、どうしてもサウンドの厚みが足らないと問題に直面します。要は根本的にピング音(粒立ち)が足らないのです。良く言えばダークでまろやかなサウンド、悪く言えば粒立ちが無く存在感が薄いサウンドであると思っております。その為、上記でも記載しましたが、レコーディングや8帖位の小さなスタジオやジャズなどの小さな音量で演奏することが主体のジャンルにはそのライドサウンドの良さを前面に押し出して戦えますが、アンプを通したポップス等に代表される大音量のジャンルでは物足り無さを感じてしまうのです。それをHeavyにする事で、EAKの良い部分を残しつつ現代音楽含め多彩なジャンルに対応できるライドシンバルとなっております。要は、EAKの音色が好きで、さらに音量感を求めるとEAK Heavy Rideに行きつくのです。私個人的な意見ではありますが、多くのジャンルで高次元で対応できるEAKのライドはHeavy Ride一択と思っておりますので、強くオススメします。ちなみに、ポップスやロックだけではなくジャズでも全く違和感も問題も無く使えます。EAKのHeavy Rideは個体数も少ないので、その点でも貴重なシンバルです。どこかのCDやライブで聴いたことのある様な素晴らしいライドサウンドがします。この粒がありつつダークなサウンドは最高だと思います。是非とも有効利用して頂きたいシンバルです。☆ EAK K Zildjian Heavy Ride ☆・サイズ:20インチ・重量:2650g※完璧なお品物をお求めになられる方は入札をお控え頂き、NCNRでお願い致します 。※簡単決済の支払い期限内にお支払い頂けない場合はお取引きを中止致しますのでご了承下さい。